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Teslaでの長距離ドライブ、820km走って電費1000円いかないカラクリ走るガジェット「Tesla」に乗ってます(5/7 ページ)

Teslaに乗り始めた山崎潤一郎さんが初の長距離ドライブ。なぜここまで燃費ならぬ電費が安いのか。その仕組みを明かします。

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従来のクルマと陳腐化のレベルは同じ

 Teslaを購入する以前、EVは今後急速に進化するので、製品としての陳腐化、コモディティ化を覚悟した方がいい、と意見されたことがあります。本連載でも「走るガジェット」と題しています。そうなると、PCやスマートフォンと同様に旧モデルの陳腐化が激しいのではないかという指摘です。クルマでいうと、下取り価格の下落が激しいということになります。

 この疑問について、筆者の現状の見解は「従来のクルマと大きな違いはない」です。従前筆者が所有していたのは2008年式のメルセデス・ベンツC250でした。ディーラーは、車検や点検のたびに、最新のAクラスやCクラスを代車として貸してくれました。一度などは、SLKという屋根が自動で開閉するスポーツカーを貸してくれたこともありました。

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代車を借りるたびに陳腐化を痛感したC250。正式名称は、「C250アバンギャルド・ダイナミックハンドリングエディション」とやたら長ったらしい名前がついていた

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