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センサー搭載メガネを掛けて2週間、肩こりが減った仕組みは 「JINS MEME」を2週間使って考えたこと(5/5 ページ)
西田宗千佳さんがJINSのセルフケアメガネ「JINS MEME」最新モデルを買って使ってみた。その仕組みを解き明かす。
充電の運用にはちょっとノウハウも
2週間も使うと、運用のノウハウもたまってくる。
バッテリーで11時間程度の動作となると筆者の場合、「仕事を始めたら装着して、終わるときに充電を始める」使い方になる。これが現実的なところなんだろうな、とも思う。メガネをしまうときは充電するとき、という使い方が良さそうだ。
前述のように、充電器はCoreを挟むようにつなぐものだ。コネクターはmicroUSBで、本音を言えばUSB Type-Cの方が良いのだが、まあ、我慢できない話ではない。
ただ、ちょっとだけ「うーん」と思ったのは、充電をする際、ケースに入れて閉められないことだ。ケーブルとコネクターが邪魔になる上に、無理やり閉めると、洗濯バサミ的に挟んでいる充電コネクター」をずらしてしまう
というわけで、ケースを少しだけ加工することにした。ケーブルとコネクターが挟まるよう、外枠を少し切ったのである。仕組み上、これでも力を入れて閉じてしまうと充電コネクターが外れやすいのだが、ほんの数ミリ分切っただけで、コネクターの収まりが良くなり、軽く閉じておけるようになった。気休め程度だが、メガネのホコリ除けにはなるだろう。
ちなみに、メガネの上の面(平らなところ)を下にして置くと「スリープモード」になり、バッテリー消費が抑えられる。メガネを外して休憩するときなどは、置き方にご注意を。
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