ニュース
iPhoneやMacを自分で修理、Appleが公式プログラム提供 「Self Service Repair」、米国で2022年スタート
Apple、自分でiPhoneやMacを修理できる「Self Service Repair」を2022年初めに米国から提供開始。
米Appleは11月17日(現地時間)、純正部品、工具、マニュアルを使用し、iPhone 12、iPhone 13を個人の消費者が自己修理できる「Self Service Repair」を発表した。
2022年初めに米国から提供開始し、2022年中に順次提供国を拡大する予定だ。
M1チップを搭載したMacにも間もなく導入される予定で、このプログラムでは、5000社以上のApple正規サービスプロバイダ(AASP)および2800社以上の独立修理業者が、これらの部品、ツール、マニュアルを利用できる。
このプログラムの第1段階では、iPhoneのディスプレイ、バッテリー、カメラなど、最も一般的に修理されるモジュールに焦点が当てられ、2022年後半には追加の修理も可能になる予定だ。
自己修理を希望する人は、修理マニュアルを確認し、Apple Self Service Repair Online StoreでApple純正の部品やツールを注文する。
修理後、使用済みの部品をリサイクルのために返却すると、購入金額に応じたクレジットが付与される。
関連記事
- Apple、iPhone 13の部品確保のためiPadを大幅減産か
iPadの生産量はこの2カ月間で当初の計画より50%減少しているという。その理由はiPhone 13のための部品確保。 - iPhone 12と12 Proの修理が大幅に遅延 「音の問題修理サービス」の影響で
Appleが8月30日に開始した「iPhone 12やiPhone 12 Proの音の問題に対する修理サービスプログラム」の影響で、本体交換修理が大幅遅延している。 - iPhone中古購入に異変? Appleのサービス終了で
アクティベーションロック確認サービスが終了したことで、中古iPhone購入の際に問題が起きる可能性も。
関連リンク
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.