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ほぼ皆既の部分月食、19日夕方から 関東以西は「バッチリ見える」 国立天文台はライブ配信
19日の夕方から宵にかけ、全国で月の直径の約98%が地球の影に隠れる部分月食が観測できる。関東以西は晴れる場所が多くウェザーニュースの公式Twitterアカウントによると「バッチリ見える」という。
11月19日の夕方から宵にかけ、全国で月の約98%が地球の影に隠れる部分月食が観測できる。食が最大になるのは午後6時2分ころ。関東以西は晴れる場所が多く「バッチリ見える」(ウェザーニュースの公式Twitterアカウント)という。
月食は月には月が全て隠れる「皆既月食」と一部だけの「部分月食」がある。国立天文台によると今回は月の直径の97.8%が影に入り込む「ほぼ皆既」の部分月食。このため皆既月食のように月が赤黒い色(赤銅色)に見える可能性もあるという。
ウェザーニュースによると19日は関東以西ほど晴れるところが多く、北日本や北陸、山陰地方でも観測のチャンスがある。「限りなく皆既に近い部分月食が日本全国で見られるのは140年ぶり。月食の継続時間は過去300年で最長レベル」としている。
国立天文台では19日午後4時からYouTubeとニコニコ生放送で部分月食のライブ配信を行う。当日は国立天文台の三鷹キャンパスにカメラを設置。渡部潤一副台長と山岡均天文情報センター長/広報室長が解説する。
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