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Apple、macOSの「ユニバーサルコントロール」をまた延期 「2022年の春に使えるようになります」
Appleは「macOS Monterey 12.1」の配信を開始した。だが、今秋使えるようになるはずだった「ユニバーサルコントロール」は含まれていない。「2022年の春」に延期された。
米Appleは12月13日(現地時間)、「macOS Monterey」のバージョン12.1のアップデートの配信を開始したが、今秋提供予定としていた「ユニバーサルコントロール」は追加されなかった。同社の公式サイトでこれまで「今年の秋に使えるようになります」となっていた表示は「2022年の春に使えるようになります」に変わっている。
ユニバーサルコントロールは、6月のWWDCで予告された新機能。複数のMacやiPadの間で1組のキーボードとマウス(あるいはトラックパッド)を使ってシームレスに操作できるというもの。WWDCでのデモで最もインパクトがあったものの1つだ。
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