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日本政府の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」、公開 iPhone版とAndroid版 Apple Watchで表示も可能
ワクチン接種証明書のiPhone版、Android版アプリが公開された。
デジタル庁は12月20日、マイナンバーカードとスマートフォンを使って新型コロナワクチン接種証明書を取得し表示できる「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を公開した。iPhone版とAndroid版のいずれも公開されている。
デジタル庁のWebページからQRコード経由でApp Store、Google Play Storeにアクセスできる。
iPhoneでiOS 15の場合、接種証明書のQRコードをスクリーンショットし、QRコード部分を長押しすると、ヘルスケアアプリが開き登録できる。このためには、下記の方法でテキスト認識表示をオンにしておく必要がある。
同時にウォレットアプリでも電子証明書を表示可能になる。Apple Watchでもサイドボタンをダブルクリックすると電子証明書を確認できる。
なお、氏名に旧姓を併記している場合、接種証明書アプリを使えない。
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