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Alexa対応オーブンレンジ、パナソニックが開発:CES 2022
「アレクサ、コーヒーを1杯温めて」──パナソニックは5日、「CES 2022」で音声操作に対応したオーブンレンジ「NN-SV79MS」を発表した。
パナソニックは1月5日、米Amazonの音声アシスタント「Alexa」(アレクサ)に対応したオーブンレンジ「NN-SV79MS」を発表した。米国ラスベガスで5日(米国時間)に開幕する「CES 2022」で映像を展示する。
パンケーキなどデザートを含む20種類のオートメニューを搭載。100種類以上の音声コマンドに対応し、ハンズフリーで操作できる。
例えば「Alexa, reheat one cup of coffee.」(アレクサ、コーヒーを1杯温めて)と話しかけるとコーヒー1杯分の時間を設定する。レンジの出力は1200W。
外観はボタンの数が少ないシンプルなデザインとした。「ボタンが多すぎて機能が使いこなせないといった悩みからユーザーを解放し、調理の幅を広げる」としている。
今年のCESは2年ぶりに現地開催となったが、オミクロン株の感染拡大により展示縮小や出展を取りやめる企業が相次いだ。パナソニックは展示会場に商品紹介映像を流すディスプレイのみを設置。専用のWebサイトに誘導する方式としている。
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