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セガ、札幌に新規スタジオ 現地採用で地方の優秀な人材を獲得
セガが、ソフトウェア開発・デバッグ業務を担う拠点「セガ札幌スタジオ」を設立した。地元の人材採用を見込む他、U・Iターンを希望する従業員にとっては勤務地の選択肢にもなるという。
セガは1月11日、ソフトウェア開発・デバッグ業務を担う会社「セガ札幌スタジオ」(札幌市)を2021年12月1日に設立したと発表した。地元の人材採用を見込む他、U・Iターンを希望する従業員にとっては勤務地の選択肢にもなるという。
代表取締役社長にはセガ執行役員の瀬川隆哉氏が就任。資本金は1億円。セガ札幌スタジオでは現地採用の従業員が中心となってゲームソフトのデザインや実装、品質チェックなどを行う。
ゲーム市場の世界的な拡大に伴い、コンテンツへの需要も増大しているとして、高品質で安定的な開発力を確保するのが目的。セガは札幌市について「約200万人の人口を抱える国内有数の都市。大学や専門学校などの教育機関が多く、人材確保の観点から魅力ある環境」と評価している。
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