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Teslaはソフトウェアアップデートでどう変わるの? 死角確認、性能アップ、クルマのダンス、ドッグモード走るガジェット「Tesla」に乗ってます(2/6 ページ)

Teslaには従来のクルマでは考えられないような機能がソフトウェアアップデートで追加される。中にはメタルに合わせてクルマがダンスをする機能まであるのだ。

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クルマの横側を映像で確認

 今回、安全面に寄与するアップデートがありました。「ブラインドスポットカメラ」は、走行中にウインカーを出すとサイドカメラの画像がタッチスクリーンの右下に自動的に表示される機能です。交差点での路肩の自転車や高速道路での合流や車線変更時などが映像で確認できるようになりました。

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側面の死角を映像で確認可能。サイドミラーにブラインドスポットインジケーターが付いていないModel 3にとって安全面で有用なアップデート

 従来から、後方、両サイドのカメラ画像をスクリーンに映す機能はあり、安全運行のために積極的に利用していましたが、その場合は映像大きくてナビゲーション画面を隠してしまうので、適宜、自分で切り替える必要がありました。今回からナビ表示のままでも、ウインカー連動で小さく自動表示してくれるので、交差点では直接目視、サイドミラー、カメラ画像と状況によって視線を移動させながらの安全確認が可能になりました。

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ナビ画面を隠すことなく曲がる方向の側面後方の映像を確認することができる。自転車や人の多い繁華街の狭い道では重宝する

 もう1つ、地味ながら筆者的に嬉しいアップデートが、ナビゲーションに入力した目的地や経由地の順番を編集できる機能です。従来より目的地に加え、経由地の入力には対応していましたが、今回、それらの順番をリストから、ドラッグして変えることができるようになりました。変更すると到着予定時刻やバッテリー残量等に関する情報もアップデートされます。あとは、道案内がもう少し賢くなってくれれば言うことはありません。

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iPad ProやiPhoneの高いリフレッシュレートに慣れているとヌルヌル感の不足を感じるが、それでも指先にアイテムが吸い付いて直感的に操作できる点は特筆もの

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