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freee会計、楽天銀行の明細アップロード画面を改修 自動連携の停止受け

freeeが、クラウド会計ソフト「freee会計」などで、楽天銀行の明細をアップロードする画面を改修した。2月24日から楽天銀行の明細を自動で取り込めなくなることを受け、利便性を落とさないために作ったという。

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 freeeは2月14日、クラウド会計ソフト「freee会計」をはじめとしたサービスについて、楽天銀行の明細をアップロードする画面を改修したと発表した。登録済みの明細を確認できる機能などを追加。24日から楽天銀行の明細を自動で取り込めなくなることを受け、ユーザーの利便性を落とさないために手を加えたという。

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新しいUIのイメージ

 freeeは1月、楽天銀行とのAPI連携を終了することを発表。これまで楽天銀行の法人口座や個人ビジネス、個人口座の利用明細を自動で取り込む機能を提供していたが、2月24日午後7時以降をめどに停止。同日以降はユーザーが手動で楽天銀行のWebサイトからCSVファイルをダウンロードし、freeeのサービスにアップロードする仕様に変更すると予告していた。

2月24日以降の明細取り込みの手順

 連携を終える理由については「契約期間を満了するため」(freee)としている。発表を受け、Twitterではユーザーから「非常に不便になる」「他の会計ソフトへの乗り換えも考える」といった声も出ていた。

【訂正:2022年2月14日午後3時47分 当初、タイトルを「freee会計に『楽天銀行の明細を取り込む』ボタンを新設」としておりましたが、追加の取材に基づき変更し、本文を修正しました。】

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