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昭和のお誕生日会をミニチュア化 バタークリームのケーキにチューリップチキンなど“あるある”詰まった全5種

ミニチュア雑貨を手掛けるケンエレファントは、昭和のお誕生日会をモチーフにしたカプセル玩具を3月下旬に発売する。1回500円(税込)。

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 ミニチュア雑貨を手掛けるケンエレファントは、昭和のお誕生日会をモチーフにしたカプセル玩具を3月下旬に発売する。ケーキやプレゼントなど5種を1回500円(税込)で販売する。


お誕生日ケーキは黄色っぽいバタークリーム

 「おたんじょうびおめでとう」と描かれたホールケーキは生クリームではなく黄色っぽいバタークリーム。当時、生クリームのケーキは高級品だった。1960年創業のトリアノン洋菓子店のバタークリームケーキを再現し、組み立て式の紙箱やロウソクもセットにした。

 子どもが大好きなサンドイッチとチューリップチキンを載せたお皿は石塚硝子の「庄内クラフト」がモチーフ。当時、ガラスの皿はおしゃれで高級なものという風潮があった。

 プレゼントはパンダブームに沸いた1972年の日本を象徴するパンダのぬいぐるみ。老舗人形店の吉徳が販売していたもので、当時流行していたチェックの吊りズボンを身に付けている。

 他にもレトロな花柄のピッチャーとグラス、ファンシーショップの定番だった包装紙(ストップペイルとトレイン)でラッピングしたプレゼントもフィギュア化した。昭和雑貨コレクターで人形・マスコット作家でもある宇山あゆみさんがプロデュースを担当した。


サンドイッチとチューリップチキン。当時はガラスの皿を「来客用」とする家も多かった

花柄のピッチャーとグラス。花柄はポットや炊飯ジャーなどでも定番だった

当時かなりメジャーだった包装紙(ストップペイルとトレイン)

パンダのぬいぐるみ。「人形は顔が命」の吉徳が作っていた

 カプセル自販機の他、全国のホビーショップや雑貨店では中身が見えない「ブラインドBOX」の形でも販売する。BOXは1個550円(税込)。

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