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高さ2.1m、立体映像を表示する「未来のガシャポン」登場 開発に1億円以上
バンダイは28日、立体映像表示に対応したカプセル自販機「GASHAPON ODYSSEY」(ガシャポン オデッセイ)を公開した。1回1000円(税込)。
バンダイは3月28日、カプセル自販機「ガシャポン」の発売45周年プロジェクトの一環として立体映像表示に対応したカプセル自販機「GASHAPON ODYSSEY」(ガシャポン オデッセイ)を公開した。1回1000円(税込)。
幅2m、高さ2.1m、奥行き2.3mの巨大なカプセル自販機。正面から側面につながる約3.9m2の大型LEDディスプレイに奥行きのある立体映像を表示する。
専用のオリジナル商品「MATERIALS of the EARTH」では、コイン(500円玉2枚)を投入すると画面に未来的な研究室を映し出す。利用者が船の舵を切るように大型ハンドルを回すと画面内でキャラクターが誕生。そのキャラクターが入ったカプセルが出てくる。
バンダイによると、ガシャポン オデッセイはガシャポン45周年の節目にふさわしい「未来のガシャポン」をコンセプトに1億円以上(プロジェクト全体)をかけて開発したという。マルチメディアコンテンツの企画/制作を手掛けるピラミッドフィルムクアドラ(東京都港区)が協力した。
ガシャポン オデッセイは28日から「ガシャポンのデパート池袋総本店」(東京都豊島区)と「ガシャポンのデパートキャナルシティ博多店」(福岡県福岡市)に設置。23年2月28日までの期間限定で稼働する。
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