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マスクCEO、Teslaのテキサス工場落成イベントで「Cybertruckとロボットは2023年に」

Teslaはテキサス州オースティンに建設した巨大製造工場「Giga Texas」の落成イベント「Cyber Rodeo」を開催した。イーロン・マスクCEOは電動ピックアップトラック「Cybertruck」を2023年に発売すると語った。ヒューマノイドロボット「Optimus」は2023年に製造を開始するとも。

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 米Teslaは4月7日(現地時間)、テキサス州オースティンの新工場「Giga Texas」の落成イベント「Cyber Rodeo」を開催した。例によって派手な演出で、ドローンで工場の上空にドージコインや同社の電動ピックアップトラック「Cybertruck」、テンガロンハットをかぶったイーロン・マスクCEOなどを描いた後、マスクCEOが黒のTela Roadsterに乗って登場。黒いテンガロンハットにサングラスのマスク氏が登場すると工場は歓声に包まれた。

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イベントに登場したイーロン・マスクCEO

 Giga TexasはTeslaの4番目の工場になる。本社もオースティンに移転すると発表している。この工場は主に「Model Y」とCybertruck、バッテリーの製造を担う。

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Giga Texas全貌

 このイベントでマスク氏は、当初2021年に発売するとしていたCybertruckを2023年には発売すると語った。

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アップデートされたCybertruck

 また、“かなり未来的な”デザインのロボタクシーや昨年「Tesla Bot」として発表したヒューマノイドロボット「Optimus」についても触れた。Optimusは「人間がやりたくないことは何でもやる。車よりさらに大きな変化を世界にもたらすだろう」と語った。Optimusの最初のモデルを2023年に製造すると語った。

 イベントの最後にはアップデートしたCybertruckが登場。このモデルの発表イベントの時のように窓に鋼球を投げつけ(て割)るような演出はしなかったが、マスク氏は見て分かるアップデートのドアハンドルがなくなったことに言及。「車がドライバーを認識してドアを開くので、ハンドルは不要だ」と語った。同氏はCybertruckに乗って退場し、工場上空にはまた派手な花火が大量に打ち上げられた。


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