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エディオングループに不正アクセス 約8万件のデータが消される 流出の可能性も

エディオングループが運用するサーバが不正アクセスを受け、8万件近いデータが削除された。データが流出した可能性もあるとして原因の調査を行う。

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 家電量販店のエディオンは4月11日、同社グループが運用するサーバが不正アクセスを受け、8万件近いデータが削除されたと発表した。データが流出した可能性もあるとして原因の調査を行う。

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不正アクセス発覚の経緯と影響

 不正アクセスを確認したのは8日正午ごろ。同社グループのHampstead(東京都品川区)から「サーバ内に保管していた情報が削除された」との報告を受けたという。対象データは7万7656件。エアコンなどの配送設置作業の際に取得した氏名や住所、電話番号などの情報や、荷物受け取り時のサイン画像、写真など。クレジットカード情報は含まれない。

 攻撃を受けたのは配送管理システムを運用するサーバ。すでに情報セキュリティ対策を施したとしている。エディオンは外部の有識者とともに対策チームを設置し、個人情報の取り扱いについて管理体制の厳重化を徹底する。

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再発防止策として管理体制の強化を指示

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