ニュース
映画「ドラゴンボール超」制作再開、6月公開へ 東映アニメーションへの不正アクセスから1カ月超
東映アニメーションは14日、第三者による不正アクセスにより遅延していた映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の制作を再開したと明らかにした。
東映アニメーションは4月14日、第三者による不正アクセスにより遅延していた映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の制作を再開したと明らかにした。配給の東映は映画を6月11日に公開すると発表した。
東映アニメーションは3月6日に外部からの攻撃を確認し、安全のため社内システムの一部を停止。これによりドラゴンボール超を始め、東映アニメーション制作の映画やテレビアニメに制作の遅延が発生していた。
一時は放送番組の差し替えなど対応に追われたが、「ONE PIECE」「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」「デリシャスパーティプリキュア」「デジモンゴーストゲーム」といったテレビアニメは4月中旬までに放送を再開している。
ドラゴンボール超 スーパーヒーローは、世界興行収入135億円を記録した前作「ドラゴンボール超 ブロリー」に続くドラゴンボール映画の最新作。映画公式サイトは「新公開日に向け鋭意制作中」とし「もう少々お待ちいただけますと幸いです」と呼び掛けている。
関連記事
- プリキュア、ONE PIECE、ダイの大冒険、デジモン 最新話放送を再開へ 東映不正アクセスから約1カ月
「デリシャスパーティプリキュア」「デジモンゴーストゲーム」「ONE PIECE」「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」など、東映アニメーションが不正アクセス被害を受けた影響で最新話の放送を延期していたアニメが約1カ月ぶりに最新話放送を再開する。 - 映画「ドラゴンボール」が公開延期に 東映アニメへの不正アクセスが映画作品にも影響
東映は、4月22日から全国公開を予定していた映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の公開日を延期する。同映画の製作会社である東映アニメーションが6日に受けた不正アクセスの影響により、作品製作が困難な事態になったという。新しい公開日は未定。 - 「ワンピース」と「デジモン」も新作が延期に、当面は再放送 再開時期は未定 東映アニメへの不正アクセスで
東映アニメーションはアニメ「ONE PIECE」と「デジモンゴーストゲーム」の最新話の放送を当面、延期する。20日からの放送はそれぞれ、過去話の再放送を行う予定。最新話の放送再開日は未定で、決まり次第発表するという。 - 「プリキュア」新作放送を約1カ月延期 東映アニメーションへの不正アクセスで
ABCテレビは13日、東映アニメーションが受けた不正アクセスの影響により「デリシャスパーティプリキュア」6話の放送が4月10日以降になると明らかにした。丸1カ月、新作を放送できないことになる。 - 東映アニメ、不正アクセスで「ワンピース」などの放送に影響 「ダイの大冒険」は放送延期に
東映アニメーションは、6日に受けた第三者による不正アクセスが原因で「ONE PIECE」や「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」「デリシャスパーティプリキュア」「デジモンゴーストゲーム」の放送スケジュールに影響が生じると発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.