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Blackmagic Design、新しいクラウドコラボレーションを追加した「DaVinci Resolve 18」を発表 空間オーディオにも対応
無料でも提供されるビデオ編集ソフトがメジャーアップデート。
Blackmagic Designは、「DaVinci Resolve 18」を発表した。
リモートコラボレーションを可能とするBlackmagic Cloudをサポートし、DaVinciプロキシワークフロー、 新しいAIベースのResolve FX、強化された字幕機能、Fairlightの固定バスからFlexBusへの変換などに対応する。
DaVinci Resolve 18はクラウドベースのワークフローで新しいリモートコラボレーションを提供するメジャーアップデートで、ユーザーは「Blackmagic Cloud」でプロジェクトライブラリをホストし、世界中の複数のユーザーと同じタイムラインでリアルタイムで共同作業できる。
インテリジェントなメディアロケーション管理に対応し、コラボレーション作業時にメディアを独自のファイルパスにすばやくリンクできる。
リモート作業を行う際に、 アセットを手動で再リンク・検索する必要がない。
Dolby Atmos、Auro 3D、MPEG-H、NHK 22.2、SMPTEなどのイマーシブ・オーディ オフォーマットを含む、最新の業界標準オーディオフォーマットをネイティブサポートしている。
これにより、Dolby 7.1.4ミックスをレンダリングして、2つのオーディ オチャンネルだけでイマーシブ音声体験を維持し、ヘッドフォンで再生できる。
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