ポケモンGOの夏フェス、3年ぶりリアル開催は札幌で どこからでも参加できるバーチャルイベントも
ポケモンGO恒例の夏の大型イベント「Pokemon GO Fest 2022」がリアルイベントとして帰ってきます。今回は札幌で8月に実施。チケットの販売も始まりました。
スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)を運営する米Nianticは、夏の大型イベント「Pokemon GO Fest 2022」(以下、Go Fest)の概要を発表しました。どこからでも参加できる有料のバーチャルイベントを6月に実施し、8月にはこれまでコロナ禍で中止していたリアルイベントも札幌で開催します。
リアルイベントのGo Festは2019年以来3年ぶり。今年は7月にドイツのベルリン、米国シアトルで実施する他、日本でも8月5日から7日までの3日間、北海道の札幌市で開催します。
チケットは3000円(税込)で5月10日から販売しています。先着順で規定枚数に達すると販売終了となります。
チケットは5日から7日の間で午前の部(午前8時から午後1時30分)、午後の部(午後2時30分から午後8時)に分かれています。これはイベント会場の「中島公園」(札幌市中央区)でプレイする時間を分散するため。チケット自体は1日券です。
例えば5日午前のチケットを購入すると、午前8時から午後1時30分まで中島公園で、その後は午後8時までは札幌市内のどこにいてもプレイできます。午後の部のチケットはその逆です。
札幌イベントでは「シェイミ(スカイフォルム)」がスペシャルリサーチの報酬としていち早く受け取れる他、地域限定の「ヒヤップ」や「バオップ」がイベント会場で入手できます。色違いが初実装となる「ヤナップ」と「ペロッパフ」も出現します。
5日から7日までは札幌市内で伝説レイドバトルに「ダークライ」や「クレセリア」などが登場し、チケットを購入していなくても参加できます。
さらにチケット購入者向けの追加オプションとして「レイド大好きオプション」「タマゴ名人オプション」(どちらも税込1200円)を販売します。
レイドオプション購入者は12個のレイドパスをジムのフォトディスクから入手できます。通常チケットで配布される9個のレイドパスと合わせ、最大21個もらえます。伝説レイドバトルで勝利するとアメ6個、アメXL3個を追加で入手できます。一方のタマゴ名人オプションを付けるとタマゴがふ化するまでの距離が4分の1になるなどの追加ボーナスがあります。
一方のバーチャルイベントは6月4日と5日に実施。さらに「フィナーレイベント」と呼ばれる追加イベントが8月27日に開催予定で、チケットは3日間共通で1840円(iOS)もしくは2120円(Android)。
チケット購入者は「スペシャルリサーチ」の報酬としてまぽろしのポケモン「シェイミ(ランドフォルム)」を受け取れる他、「おこう」から地域限定の「トロピウス」や「コータス」などが出現します。レアポケモンの「キバゴ」はレイドに登場します。
初登場の色違いも多いです。キバゴを始め、「アンノーンB」「カブルモ」「チョボマキ」「ドンメル」などに色違いを実装。星1レイドにはキバゴやイベント限定コスチューム(グラシデアのはな)の「ピカチュウ」など、さらに星5レイドには初登場の伝説ポケモン(未公表)が出現します。
チケット購入者はジムのフォトディスクを回すと2日間で最大18枚(各日9枚)の無料レイドパスがもらえます。
もともとGO Festは大きな公園など特定の場所に世界中からトレーナーが集まる大規模なリアルイベントでした。日本でも横浜や横須賀で実施され、抽選に当たると無料で参加できました。
しかしコロナ禍で長距離の移動や特定の場所に人を集めることが難しくなった2020年にバーチャルイベントを導入。2021年も多くのトレーナーが“STAY HOME”でGo Festに参加しました。今年はどちらも実施するハイブリッド開催となります。
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