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キヤノン、音質にこだわったライト付きBluetoothスピーカーを開発 クラウドファンディング実施
キヤノンは11日、新ジャンル商品としてBluetoothスピーカーに可動式のライトを組み込んだ「albos」(アルボス)のクラウドファンディングを始めた。応援購入は3万6000円(税込)から。
キヤノンは5月11日、新ジャンル商品としてBluetoothスピーカーに可動式のライトを組み込んだ「albos」(アルボス)のクラウドファンディングを始めた。応援購入は3万6000円(税込)から。
アルミ削り出しの円筒型ボディにスピーカーを内蔵し、360度に音を広げるBluetoothスピーカー。スマートフォンなどからの操作で音楽などを再生できる。
スピーカーはフルレンジユニットを上向きに配置し、10W出力のアンプで駆動する。下側には低音を増強するパッシブラジエーターを備えた。内蔵DSPにより「人が心地良いと感じるサウンドにこだわった音響処理を施す」。
スポットライトの明るさは約300ルーメンで、白色と暖色(電球色)の調色と3段階の明るさ調整に対応。アームにより手元を照らすスポットライトから間接照明まで、幅広い使い方ができる。「キヤノンが音響と照明の開発に挑戦し、辿り着いた没入体験に適した空間演出のかたち」。
電源は内蔵のリチウムイオンバッテリー。ライトなしなら最長5時間、ライト併用で約3時間の音楽再生が可能だ。
キヤノンはクラウドファンディングサイトの「Makuake」で11日午後にアルボスを公開し、ブラックとシルバー各250台の販売を始めた。プロジェクトの実施期限は6月29日。
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