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Twitterの裏側を語る特集「Twitterトリビア」公開 「実名でも有害投稿は減らない」などの知識を紹介
Twitter Japanが特集サイト「Twitterトリビア」を公開した。同社が持つデータや過去の事例などを基に、実名アカウントやbotに関する知識をまとめた記事を掲載する。
Twitter Japanは5月11日、Twitter運営の裏側が垣間見える特集サイト「Twitterトリビア」を公開した。同社が持つデータや過去の事例などを基に、実名アカウントやbotに関する知識をまとめた記事を掲載する。
Twitterの課題を解決する取り組みを紹介し、そこで得た情報や知識をトリビア(豆知識)としてまとめた特集。記事中では同社のリサーチャーやプロダクトマネジャー、経営陣などが登場し、運営の裏側も紹介する。
公開している記事では「ユーザーの身元を明らかにしても有害なツイートを減らせない」といった研究結果や、優良botの存在、「桁外れにツイート数が多くてもbotとは限らない」「自分と反対の意見を持つ人が、必ずしも世論を操作しようとしているわけではない」といった事例を紹介している。
Twitterユーザーからの質問や体験談なども@TwitterSafetyで募集する。今後は隔週で記事を更新する予定としている。
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