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マランツも値上げ 電子部品の価格上昇などで「限界を超えた」

マランツも値上げを発表。「電子パーツの価格上昇などが、「企業努力によって吸収できる範囲を超えた」という。

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 マランツ(Marantz)やデノン(DENON)ブランドのオーディオ製品を企画・開発するディーアンドエムホールディングスは5月18日、マランツのアンプなど9製品と、デノンのCDレシーバーをそれぞれ、6月1日から2割前後値上げすると発表した。

 「電子パーツの急激かつ大幅な価格上昇、金属パーツ・木材を含む原材料費の上昇、加えて海上運賃の大幅な上昇」が「企業努力によって吸収できる範囲を超え」たため、「やむを得ず」価格に転嫁することとにしたという。

 対象製品は、マランツのネットワークプリメインアンプ「PM7000N/N」(13万2000円→15万1800円)、プリメインアンプ「PM6007/N」(7万400円→8万2500円)、AVサラウンドレシーバー「SR6015/B」(16万2800円→19万300円)などと、デノンのCDレシーバー「RCD-M41」(4万8400円→5万7200円)。

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マランツの値上げ予定製品一覧
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値上げ予定の「PM7000N/N」

 2022年に入り、家電やオーディオの値上げが相次いでいる。3月には、ソニー製品の値上げが発表。5月には、オーディオテクニカも値上げを発表している。

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