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Blockの「Cash App」で体験する、日本がまだ知らないP2Pペイメント 根性バーガーから広がった未知の世界シリコンバレーから見た風景(3/5 ページ)

Twitter共同創業者であるジャック・ドーシー氏の会社Block(旧Square)の「Cash App」は日本未導入。このサービスを使ってみた。

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Cash Appの「Cash Card」をゲット

 次にアプリからデビットカードを申し込んでみました。その名も「Cash Card」。アプリ上で絵文字や手書きの絵でパーソナライズができるので適当に絵文字を並べてみました。

 Cash Appは2021年11月から利用者の年齢を下げ、保護者の承認があれば13歳から基本的な個人間の送金やデビットカードの発行を可能にしました(仮想通貨や株取引等の利用は18歳以上です)。ティーンが初めて持つデビットカードとしては愛着がわいて良いかもしれませんね。

 ちなみにこのカードをアクティベートした時に、給与の振り込みに指定するかと聞かれました。銀行口座も要らない時代になるのでしょうか。

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暗闇で光る黄色いカード。氏名やカード番号等の情報は裏面

キャッシュタグって何だろう?

 TwitterやInstagramではユーザー名を@usernameで表しますが、Cash Appでは$マークで始まるキャッシュタグ$Cashtagを使います。相手のキャッシュタグを指定することで簡単に送金できます。

 先日、総額1万ドル相当のビットコインを抽選で400名に25ドル分ずつプレゼントする特別企画を実施していました。参加方法は、TwitterとInstagramで自分のキャッシュタグを引用リツィートまたはリプライして、Cash AppのTwitterアカウントをフォローするだけ。キャッシュタグで当選者に送金できるので、こんな企画も簡単に実現できるようです。

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プレゼント企画のツイート。Cash App公式アカウントから

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