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小学館、3Dアバターベンチャーと資本業務提携
人体の3Dスキャンから生成したアバターをSDKで提供する事業を行うベンチャー企業VRCが、小学館・博報堂DYが資本業務提携。
人体を3Dスキャンしたデータを、SDK/APIで提供するベンチャー企業のVRCは5月31日、小学館、博報堂DYホールディングスとそれぞれ資本業務提携したと発表した。両社に3Dアバタープラットフォームサービスを提供する。
ファッション雑誌からコミックまで幅広いコンテンツを扱う小学館と、新技術と生活者との接点を研究してきた博報堂DYにプラットフォームを提供し、新たな市場形成や生活者の行動研究などを推進するという。
VRCは、人体を3Dスキャンしてアバターを生成し、そのデータを暗号化して管理したり、SDKやAPIを通じて外部の試着サービスなどに提供したりするプラットフォームを提供している。
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