ニュース
店内にいる人のLINEに広告配信「LINE POP Media」 ローソンなど導入へ
LINEユーザーが実店舗に来店した際、LINEのトークリスト最上部にメーカー企業の広告を掲載できる「LINE POP Media」スタート。ローソンやサンドラッグなど22社、約2万4000店舗での導入が決まっているという。
LINEは6月15日、LINEユーザーが実店舗に来店した際、LINEのトークリスト最上部にメーカー企業の広告を掲載できるラストワンマイル広告「LINE POP Media」の正式提供を始めた。ローソンやサンドラッグなど22社、約2万4000店舗での導入が決まっているという。
スマートフォンとLINEアプリであらかじめ設定し、利用同意したユーザーが対象。店舗に設置した「LINE Beacon」対応ビーコン端末からの信号情報と連動して、LINEから通知やメッセージなどが届く。「今まさに買おうとしている」ユーザーに購買の後押しが可能だとアピールしている。
キリンビールの協力を得て、発泡酒の広告で実証実験を行ったところ、「LINE POP Media」を実施したエリアで売上が上がった他、広告を受信したユーザーのうち61%が広告を認知し、購買意欲も高まっていたという。
実証実験は、サントリー酒類やアサヒ飲料株式会社様、大手日用品メーカーなども参加したという。
関連記事
- 「LINEキャンパス」開講 公式アカウント・広告の運用法をレクチャー 公認資格の取得も可能
LINEが、LINE公式アカウントやLINE広告などの運用に必要な知識を学べるオンライン講座を無料公開した。「認定資格コース」では公式アカウントや広告に関する独自資格も取得できる。 - 「LINEギフト」ほしいものリスト、友だち以外に配信される不具合 約10万人分・1カ月半にわたり
「LINEギフト」で登録した「ほしいものリスト」の情報9万9666人分が1カ月半にわたって発生していた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.