猛暑で「熱中症お見舞い金」加入者急増 前週の6倍に PayPayほけん

猛暑の土日。「PayPayほけん」で、熱中症に特化した保険「熱中症お見舞い金」の25、26日の加入件数が、前の土日の6倍に急増した。

[ITmedia]

　PayPayアプリから保険に加入できる「PayPayほけん」で、熱中症に特化した保険「熱中症お見舞い金」の6月25、26日の土日の加入件数が、前の土日（18、19日）の6倍に急増した。Zホールディングス傘下のPayPay保険サービスが27日に発表した。

　25、26日は、各地で最高気温30度以上の真夏日を記録。25日の加入件数は1000件超と、1日当たりの加入件数として過去最高だったという。

　25％が子供の被保険者で、保護者が子供の部活動などでの熱中症リスクに備えて加入するケースが目立った。

　熱中症お見舞い金は、熱中症に特化した保険商品として4月に発売。1日100円から加入でき、PayPayアプリで保険料を支払える。

　保険期間中、日射または熱射により障害を被り、病院などで医師により点滴治療を受けた場合に治療保険金が、治療を目的として2日（1泊2日）以上の入院をした場合に入院保険金が支払われる。当日9時までに申し込めば、10時から保障が始まる。