ソニー、PCゲーム周辺機器の新ブランド立ち上げ 4Kモニターとヘッドセット投入 やっぱり光る
ソニーは29日、ゲーミング機器の新ブランド「INZONE」(インゾーン)を立ち上げ、モニター2種とヘッドセット3種を7月8日から順次発売すると発表した。世界的eスポーツ大会への協賛なども行う。
ソニーは6月29日、ゲーミング機器の新ブランド「INZONE」(インゾーン)を立ち上げ、モニター2種とヘッドセット3種を7月8日から順次発売すると発表した。世界的eスポーツ大会への協賛なども行う。
27型モニター「M9」は4K解像度と144Hzまでのリフレッシュレートに対応した「Perfect for PlayStation 5」対象モデル。細かい制御が行える直下型LEDバックライトと部分駆動(ローカルディミング)によりコントラスト比を高めた。
背面にLEDを搭載し、様々な色で光る。価格は15万4000円前後。またフルHD/240Hz駆動の「M3」も年内に投入する(価格未定)。
ヘッドセットの「H9」「H7」はBluetoothと2.4GHz無線LANに対応したワイヤレスモデルで、H9はノイズキャンセリング機能も搭載した。「H3」は有線モデルだ。価格はH9が3万6300円、H7は2万8600円、H3は1万2100円。
3製品ともソニーの立体音響技術「360 Spatial Sound for Gaming」に対応。「シューティングゲームで壁の向こうや視界の外に標的が潜んでいたとしてもプレイヤーはわずかな音でいち早く察知できる」としている。
モニターやヘッドセットはPC用ソフト「INZONE Hub」で各種設定が行える。ゲームのタイトルごとに画質や音質を調整し、自動で切り替える機能にも対応した。
ソニーはINZONEブランド立ち上げを機に「Evolution Championship Series 2022/2023」など3つの世界的なeスポーツリーグのスポンサーになることも発表している。
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