ニュース
アマゾンジャパン、模倣品の取り締まりで財務省関税局と連携 国内流入防止に向け覚書を締結
アマゾンジャパンが、知的財産権を侵害する模倣品などの国内流入防止に向け、財務省関税局と覚書を締結した。両組織は今後、模倣品の水際取り締まりに向け、協力の強化を検討する。
アマゾンジャパンは6月30日、知的財産権を侵害する模倣品などの国内流入防止に向け、財務省関税局と覚書を締結したと発表した。両組織は今後、模倣品の水際取り締まりに向け、協力の強化を検討する。EC事業者が財務省関税局と覚書を締結するのは初という。
税関が差し止めた模倣品や、製造や販売などに関連する業者の情報交換なども進める方針。「財務省関税局との協力により、水際での模倣品業者の特定や悪質業者の取り締まりをより効率的に行い、模倣品などの国内流入防止をより強化できると期待している」(アマゾンジャパン)
関連記事
- Amazon、今年は「プライムデー」を2回開催か
Amazonが第4四半期に今年2回めのプライム会員向けセールを開催するとCNBCが報じた。従来は年に1度「プライムセール」を開催している。2回めのセールは「Prime Fall」と呼ばれる。 - 「Amazon.co.jp」がPayPay払いに対応 ポイント二重取り可能
「Amazon.co.jp」で5月10日から、PayPay払いが可能になった。AmazonポイントとPayPayポイントの両方を獲得できる。 - Amazon、西日本最大の物流拠点を尼崎に開設 規模は東京ドーム2個分以上
アマゾンジャパンは同社の物流拠点として西日本最大の「アマゾン尼崎フルフィルメントセンター」を兵庫県尼崎市に開設した。商品保管容量は約100万立方フィート、延べ床面積は10万平方メートル以上で、規模は東京ドーム2個分以上という。 - Amazon、ロシアでの商品出荷とプライムビデオの提供を停止
Amazonはロシアとウクライナの状況を考慮し、ロシアとベラルーシの顧客への小売製品出荷を停止した。また、ロシアでのプライムビデオと、オンラインゲーム「New World」の提供も停止した。ロシアでのAWSの新規契約も停止している。 - 「Amazonで買ったCPUの中身が抜かれていた」――被害に遭ったユーザーが相次ぎ投稿【修正あり】
ネット通販サイト「Amazon.co.jp」で商品を買ったユーザーから、「届いた荷物の中身がない」という投稿がTwitterで相次いでいる。いずれも、販売元がAmazon.co.jpになっている「Ryzen 5 3600」というCPUを購入したところ、CPU本体が入っていなかったという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.