ニュース
「エースコンバット」など手掛ける新会社「バンダイナムコエイセス」設立 「フォトリアル表現を強化」
新会社「バンダイナムコエイセス」設立。「フォトリアルな表現を追求したゲーム開発力の強化を図る」狙い。「エースコンバット」シリーズなどを届けるという。
バンダイナムコエンターテインメントは7月1日、家庭用ゲーム、ネットワークコンテンツ、PCコンテンツなどの企画・開発・運営を手掛ける「株式会社バンダイナムコエイセス」を設立したと発表した。「フォトリアルな表現を追求したゲーム開発力の強化を図る」狙い。「エースコンバット」シリーズなどを届けるという。
資本金は1000万円で、同社が51%、同社出身のゲームクリエイター・岩崎拓矢氏が社長を務めるコンテンツ映像制作会社ILCAが49%出資する。
イルカ社長の岩崎氏は、ナムコ時代にエースコンバットシリーズなどでディレクターとして活躍。新会社の社長も務める。新会社の副社長は、バンダイナムコでエースコンバットシリーズのブランドディレクターを務める河野一聡氏。
社名には、「最高に優秀な人材たち=Aces」が「複数の最高のコンテンツとサービス=Aces」を開発し、世界中のファンの感動を生み出す――という意味を込めた。
新会社では、フォトリアルな表現を追求しながら、「エースコンバットシリーズをはじめ、世界中のファンに長く深く遊べる良質なコンテンツを届ける」としている。
関連記事
- バンダイナムコエンターテインメント、基本給を平均5万円引き上げ 初任給は29万円に
バンダイナムコエンターテインメントは28日、全社員の基本給を平均5万円引き上げる新報酬制度を4月から導入すると発表した。初任給29万円に引き上げる。 - VR酔いと苦闘した「エースコンバット7」開発現場 必要だった「捨てる覚悟」
- 六本木に本格フライトシミュレーターサロン登場 娯楽目的もOK、ゲーマー記者もハッスル
ソフトバンク傘下のベンチャー企業らが、六本木でフライトシミュレーターを使って航空機の訓練プログラムの提供をスタート。パイロットに興味がある人に、航空機の操縦を体験できる機会を提供する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.