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nasneの「お引っ越しダビングアプリ」、バッファローが提供
バッファローは7日、ネットワークレコーダー「nasne」で録画したテレビ番組を新しいnasneにダビングするアプリ「お引っ越しダビングアプリ」を提供すると発表した。13日に公開する。
バッファローは7月7日、ネットワークレコーダー「nasne」で録画したテレビ番組を新しいnasneにダビングするアプリ「お引っ越しダビングアプリ」を提供すると発表した。13日にWindows版、iOS版、Android版を公開する。
nasneで録画した番組を同一ネットワーク内にあるバッファロー製nasne(NS-N100)にダビングするための操作アプリ。nasneのダビング機能では一括ダビングしかできないが、アプリを使うとスマホなどから番組を選択し、ダビングできる。
ダビング履歴の参照機能やリトライ機能も搭載。ダビング先に同じ番組(同じ放送局、放送時間)があった場合には自動でスキップする。
対応するnasneは、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)製がファームウェアのバージョン2.6以降、バッファロー製は4.0以降。
nasneは12年から19年までSIEが販売していたネットワークレコーダー。SIEがnasneの出荷終了を表明した後、バッファローが事業継承を働きかけ、21年3月からバッファロー版nasneを販売している。
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