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note、誰でもサブスクを始められる「メンバーシップ」開始 「安定収入を得て創作活動に集中」
noteは3日、誰でも月額制のコミュニティやファンクラブを開設できる新機能「メンバーシップ」を始めた。漫画家やジャーナリストなど約3000のメンバーシップが初日に開設。
コンテンツ配信サービス「note」を運営するnote社は7月13日、誰でも月額制のコミュニティやファンクラブを開設できる新機能「メンバーシップ」を始めた。漫画家やジャーナリストなど、旧「サークル」からの移行を含む約3000のメンバーシップが初日に開設された。
メンバーシップはクリエイターの創作活動をファンや仲間が毎月の会費という形で支援するサービス。サークルにはなかった記事のメンバー限定公開やメール配信といった機能にも対応した。
クリエイターがメンバーシップを開設するには、専用フォームで必要事項を記入し審査を通る必要がある。会費は月額100円から1万円までの間で自由に設定できるが、一度設定すると変更できない。
note社は売上に対して5%の事務手数料に加え、売上から各種決済手数料を引いた金額に対する10%のプラットフォーム利用料などを徴収する。当初はこれらを無料にするキャンペーンでメンバーシップを増やす考えで、メンバーシップによる流通金額が1億円を超えた翌日まで継続するという。
13日に公開されたメンバーシップは漫画「左利きのエレン」のかっぴーさん、経済ジャーナリストの後藤達也さんなど約3000件。note社は「クリエイターが安定収入を得て創作活動に集中できることを目指す」としている。
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