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暑さ対策をエアコンだけに頼らない REON POCKETなどネッククーラー併用して個人差も吸収しよう:デジタル防災を始めよう(1/3 ページ)
人によって室温の体感は異なる。エアコンを下げすぎると寒がる人、上げすぎると暑すぎると感じる人。そうした個人差を吸収し、設定温度を高くし、省エネにも貢献する方法がある。
梅雨明け宣言後、再び梅雨前線が戻ってきて、また暑くなってきた。今夏の電力逼迫の問題は回避できたようだが、エネルギー価格の高騰もあり、今年の夏はさらなる節電を求められそうだ。とはいえ、熱中症予防などの観点からエアコンを完全に使用しないというわけにもいかないし、仕事の効率、生産性の向上などの観点でも暑すぎる設定温度では仕事や勉強も捗らない。
ネッククーラーとエアコンを同時使用で省エネ効果
夏場のエアコン稼働にはさまざまな課題がある。記事の趣旨的には省エネ(設定温度を下げすぎない)だが、女性などエアコンが効きすぎて寒いという話や、外回りから帰ってきたらエアコンが効いてなくて暑いという問題もある。
そこで活用したいのがエアコンと併せて使うアイテムだ。
まずは、個人で対策する場合のアイテムとして、ネッククーラーがある。ネッククーラーは、首などの太い血管が通る部位に接して冷却することで体感温度を下げるものだ。
首回りを冷やすことで体感温度が下がりエアコンの設定温度を大きく下げなくとも涼しさを感じることができる。
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