ニュース
Apple、「iOS 15.6」「iPadOS 15.6」を配布開始 TVアプリ改善とストレージ問題への対処
macOSと同様に、TVアプリでのスポーツ中継視聴時のUIが改善された。
Appleは7月21日、iTunes経由またはiOSデバイスのソフトウェア・アップデート経由で「iOS 15.6 ソフトウェア・アップデート」「iPadOS 15.6 ソフトウェア・アップデート」の配布を開始した。
iOS 15.6とiPadOS 15.6には、機能強化、バグ修正、およびセキュリティアップデートが含まれる。
iOS 15.6の新機能は次のとおり。
- TV Appに、すでに進行中のスポーツ中継を最初から再生したり、一時停止/早戻し/早送りするオプションを追加
- デバイスのストレージに空き領域がある場合でも、“設定”に“デバイスのストレージがいっぱいです。”と表示され続けることがある問題を修正
- “メール”でテキストをナビゲートしたときに点字デバイスの動作が遅くなったり、反応しなくなったりする可能性がある問題を修正
- Safariのタブが前のページに戻されることがある問題を修正
iPadOS 15.6では上記に加え、次の点が修正されている。
- iPad mini (第6世代) で充電器やその他のUSB-Cアクセサリが検出されないことがある問題を修正
関連記事
- Apple、macOS Monterey 12.5を公開 スポーツ中継の操作を改善
MLBやMLSなど、Apple TVがこのところ強化しているスポーツ中継の操作を改善する。 - iPadOS 16で、iPadはホームハブとして使えなくなる
iPadOSプレビューの注釈にはホームハブ機能の制限について記載がある。 - Apple TV+でメジャーリーグ観戦が可能に 週に1度のダブルヘッダー「Friday Night Baseball」、日本でも
AppleとMLBは、週に1度のダブルヘッダーと試合前後のライブショーを配信する「Friday Night Baseball」を発表した。
関連リンク
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.