検索
ニュース

メタバース就活フェスってどんな感じ? 企業とユーザーをつなぐ「METANAVI」に参加してみた(3/4 ページ)

メタバースに多くの企業・自治体が参加する昨今、企業活動の中でも重要な人材獲得をVRで行う試みが増えてきています。

Share
Tweet
LINE
Hatena
しごと発掘ラボ

5社5様の企業が出展したMETANAVI2

 「METANAVI2」の出展企業を見ていきましょう。まずC Channelは女性向けメディアC CHANNELやmama+(ママタス)、mysta(マイスタ)などを運営するメディア企業であり、InstagramやTikTokで活躍するインフルエンサーコミュニティを持ち、データドリブンマーケティングとAIを得意とする企業です。

photo
C Channelの人事担当者として参加したCEO森川亮氏

 Metaverse Standards Forumに属し、法人向けのXRプロダクトの企画・開発を手掛けるSynamonは、新規サービスとして独自のメタバース総合プラットフォームを開発中。NFTとNFTコミュニティを取り入れることで、持続性のあるメタバースを作ろうとしています。

photo
「XRが当たり前の世界を作る」ことを目標としているSynamon。

 VRゲームが好きな方なら、東京クロノス、アルトデウス:ビヨンドクロノスの名前をご存知でしょうか。Quest 2やPC VR用のVRゲームを作り続けているMyDearestも出展していました。「メタバースくそくらえ!」というキャッチコピーと共に新規タイトル企画の投票イベントを開催するなど、VRユーザーを巻き込む施策も行っています。

photo
アルトデウス:ビヨンドクロノスはファミ通・電撃ゲームアワードで最優秀賞を受賞。

 ambrは2018年の段階で国産ソーシャルVR「ambr」のα版をリリース。2021年9月には法人向けメタバースプラットフォーム「xambr」を提供し、東京ゲームショウ2021のVR会場としても使われました。同プラットフォームの価値を高めるべくユーザー体験の最大化を目指したメタバースクリエイティブスタジオ事業も展開中です。

photo
東京ゲームショウ2021のVR会場を開発したambr

 そしてmeleapは、ARを活用したテクノスポーツ「HADO」を2016年より展開中。ヘッドマウントディスプレイとアームセンサーにより、「子供の頃からかめはめ波を撃ちたかった」というCEO福田浩士さんの夢を叶えたこのコンテンツは世界中に広がり、公式大会が開かれるほどの規模となりつつあります。

photo
テクノロジーとスポーツをかけあわせたmeleap

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る