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リアル展示会「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」に見た、日本のメタバースを支える理念と技術とサービス(4/4 ページ)
Metaが主催するメタバースのリアル展示会「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」レポート。
10年以上前に起きたセカンドライフのブームと衰退を捉え、メタバースには未来がないと語る人がいます。またVRサービスを提供する会社と、ARサービスを提供する会社がそれぞれ相手を落とすポジショントークを発することがあります。
しかしメタバースの時代はまだ始まったばかり。何が正解で、何が不正解なのかをいま現在判断するのは危険です。VR空間と現実空間を結ぶライブイベントが行われたり、ARとVRを融合するサービスの提供も示唆されています。何よりセカンドライフの月間アクティブユーザー数は最盛期に迫る100万MAUにまで戻ってきています。
METAVERSE EXPO JAPAN 2022で感じたのは、さまざまな企業が様々なアプローチをしている現在は、インターネットが一般化した1995年以降や、SNS黎明期の2004年以降のカオスな状態に近いということ。淘汰や再編もあるでしょうが、2022年に存在するサービス・企業が、今後ITの世界で大きな存在となるかもしれないと考えてみたくなります。
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