このAI絵画のタイトルは何だ？ 「Midjourney」お題当てクイズ（1/7 ページ）

ITmedia NEWS編集部で、画像生成AI「Midjourney」が出力したイラストの“お題”を当てるクイズをやってみた。AIの性格を理解する力、適切に指示する力は今後も重要なスキルになるかもしれない。

[谷井将人，ITmedia]

　突然ですが問題です。次の画像は、今流行中の画像生成AI「Midjouney」にとある“お題”を与えて出力したイラストです。そのお題とは何でしょう？

　正解は──「江戸時代のiPhone」でした。

　現在、英文でお題を与えるとそれに沿った画像を出力するAI・Midjourneyがイラストレーターやテクノロジー好きの人々の間で流行している。AIに適切な指示を出せれば、サイバーパンクな世界観のイラストや高画質な宗教画、マンガ背景などのたたき台が作れると話題だ。

　ITmedia NEWS編集部でも先日、「Midjourney指示力選手権」という企画を実施した。いかに適切な指示を出せるかがAI時代に必要なスキルかもしれないという話だ。

　今回の企画は、逆にMidjourneyが出力したイラストを見て、何を指示したか人間が当てるゲーム。題して「このAI絵画のタイトルは何だ？　『Midjourney』お題当てクイズ」だ。

ルール説明

　クイズのルールは以下の通り。非常にシンプルなお題当てクイズだ。

（1）出題者がお題を用意してMidjourneyで画像を生成

（2）回答者は画像を見て、お題を当てる

　Midjouneyは長文で生成画像の内容を指定することも多いが、あまり複雑だとお題当てが難しくなってしまう。

　今回は「修飾句」＋「名詞」という形式に限定する。例えば「江戸時代のiPhone」「全力疾走するノートPC」「絶対なくさないUSBメモリ」など。適宜英語に翻訳してMidjouneyに画像生成させる。

　出題者はITmedia NEWS編集記者・タニ。回答者は同じく編集記者・キーチ、ヤマー、サワ、カワ、オカの5人でお送りする。

　クイズは全5問。では、早速第1問に行ってみよう。

第1問　この画像のタイトルは何？