ニュース
2023年1月から「車検証の電子化」始まる 国交省が特設サイト公開
国土交通省が、2023年1月4日から開始予定の「自動車検査証」の電子化に合わせ、特設サイトをオープンした。電子車検証について、イラストなどを交えながら分かりやすく解説することを目的としている。
国土交通省は8月19日、2023年1月4日から開始予定の「自動車検査証」の電子化に合わせ、特設サイトをオープンした。電子車検証について、イラストなどを交えながら分かりやすく解説することを目的としている。
電子化により、A4サイズのものからICタグを内蔵したA6サイズの検査証に置き換えられる。有効期間や使用者住所、所有者情報はICタグに書き込まれ、汎用のカードリーダーが接続されたPCや、ICタグの読み取り機能を内蔵したスマートフォン(専用アプリを提供)から参照できる。
現在、車検証を交付するためにはユーザーが運輸支局などにおもむく必要があるが、電子化により、整備事業者などで車検証の有効期間を更新できる「記録等事務代行制度」を新たに導入。出頭なしにオンラインで更新が可能になるとしている。
関連記事
- メルカリにクルマ出品、簡単に 車検証のQRコード読むだけで車種など自動入力
フリマアプリ「メルカリ」で、自動車を出品する際の入力作業を省力化する「車検証2次元コード出品」機能がリリース。車検証のQRコードにスマートフォンのカメラをかざすだけで、メーカー名や車種・車検証の期限などの商品情報が自動入力される。 - Teslaはこうやって買う(後編) 保険、ローン、最初の充電
前編は新車登録に必要な書類を揃えるところまでだったが、後編では納車とその後まで解説。 - ドローンの登録義務化がスタート 100g以上の機体は未登録だと飛行不可に
6月20日からドローンやRC飛行機などの無人航空機の登録義務化と、改正航空法の施行がスタートした。100g以上の重さの機体の場合、所有者情報の登録と許可無しでの飛行は禁止となる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.