ミクシィで働くみんなのデスク環境 ITエンジニアからクリエイターまで写真でチェック：IT企業デスクツアー（3/3 ページ）

IT・Web関連企業で働く人のデスク環境を写真や本人のコメント付きで紹介。ITエンジニアなどさまざまな社員がどんな環境で働いているかチェックする。今回はミクシィで働く人のデスクを探る。

[吉川大貴，ITmedia]

ミクシィで働くクリエイター・組織開発の机をチェック

映像クリエイター・谷賢史さんのデスク

本人コメント

所属部署・役職：デザイン本部 動画クリエイティブ室 クリエイティブデザインG マネージャー

　最近はゲームエンジンを使ってCGと実写をリアルタイムに合成する配信・撮影に取り組んでおり、撮影スタジオ前室にデスク環境を構築して作業しています。モニターは、作業のしやすさを考えてデザイナー向けの32型4K ディスプレイに。USBケーブルで充電する機材が多いので、USB用コンセントを用意するなど作業しやすい環境にカスタマイズしています。近くにある倉庫から映像や音響機材を持ってきて実装テストを行うので、機材で溢れ気味ですが個人的には居心地の良い環境です。

動画編集／配信・野上祐平さんのデスク

本人コメント

所属部署・役職：デザイン本部 動画クリエイティブ室 CGデザインG エディターT リーダー

　マーブルワークスタイルが始まったこともあり、動画編集などは自宅で、配信業務などは社内スタジオでと業務内容によって働く場所を変えています。

　作業中、資料などを見比べたりSlackのメッセージの確認したりするので、表示を切り替えずに済むようにモニターを多めに配置しています。

　メインで編集作業するモニターは、作業で必要なUIが全て表示できるよう49インチのワイドディスプレイを使用。モニターは多めに3台配置することで、編集や確認に必要な資料などが同時に表示できるのでストレスなく仕事ができます。

サウンドクリエイター・笠島伸吾さんのデスク

本人コメント

所属部署・役職：デザイン本部 動画クリエイティブ室 クリエイティブG サウンドT　リーダー

　現在はラフ制作や確認作業は社内のデスクで、収録は社内サウンドスタジオ、楽曲制作は自宅スタジオと作業内容によって働く場所を変えています。

　社内デスクでは細かい音像の確認ができるようにヘッドフォンを基準とした制作、データ制作、スコアリング（楽譜の作成）、その他事務作業などを行い、スピーカーなどのハードウェアを使用して収録やミックスをする場合は、社内スタジオや自宅スタジオで作業しています。

　そのため社内デスク環境は「シンプルかつきれい」を心掛けています。

　業務をするうえでは、物理的なコミュニケーションが大事なので社内デスクを使用することが多いです。

組織開発・川上久美子さんのデスク

本人コメント

所属部署・役職：デザイン本部 動画クリエイティブ室 デザイナーリレーションG

　デザイン・クリエイティブ職向けの組織開発を行っています。

　マーブルワークスタイルが始まってから、業務内容に合わせて出社する日を決めており、最近では週に1〜2日出社しています。

　自部署・グループ内はもちろん、さまざまな部署の方と相談しながら取り組む業務もあるので、顔をあわせて話せるよう打ち合わせはなるべく出社日にしています。

　グループのメンバーとのちょっとした相談をしたい時や集中して取り組みたい時に執務スペースの周辺にあるオープンスペースを利用しています。