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LINE、URLプレビューを誤表示する不具合 限定公開のURLも一部対象
LINEのURLをプレビュー機能で不具合。9月6日から7日にかけ、一部で異なるページを表示。限定公開のURLにアクセス可能になるケースも一部にあったという。
LINEは9月22日、LINEアプリのトークなどで、ユーザーがURLを送信・投稿するとプレビューが表示される機能で、異なるページのプレビューを誤表示する不具合が、9月6日から7日にかけて一部で発生していたと発表した。限定公開のURLにアクセス可能になるケースも一部にあり、対象のURLを共有した人には、URLの非公開化や再発行を呼び掛けている。
不具合の原因は、プレビュー情報を処理する一部のサーバーで、メモリ不足による異常終了の際の処理に誤りがあったこと。9月6日午前0時32分から7日12時24分にかけ、約360万回の誤表示があったと推定している(発生確率0.5〜0.6%)。
誤表示された情報取得元のURLがYouTubeまたはLINE LIVEだった場合はアクセス可能だったが、それ以外の場合はアクセスできなかった。ただ、一部サービスの特定の状況下ではアクセス可能なケースがあったという。
このため、期間中に限定公開のYouTube動画やオンラインストレージサービスの共有リンク、会議サービスの招待リンクなど限定公開URLを共有し、LINEアプリ上でプレビュー表示が行われたなど、二次被害の懸念がある場合は、URLの再発行や非公開化を行うよう呼び掛けている。
同社は、誤表示の修正を可能な限り行っているという。現在も誤表示が続いているユーザーは、今後配信予定の12.17.0以降のバージョンに更新すると解消される予定とい。
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