広島県府中市で9月22日昼、県が発注した国道の補修工事中に、地中の光ケーブルを誤って切断し、通信障害が発生した。障害は、電話回線80回線とフレッツ光90回線、専用回線5回線に影響。NTT西日本が復旧作業を行い、23日朝に復旧した。
工事中、道路の舗装版をカッターで切断していた際に、ケーブルも切ってしまったという。工事前の埋設物の確認不足が原因としている。通信障害は、工事現場近くの府中市役所にも影響した。
22日12時ごろ、NTTから電波障害の報告を受け、調査したところ、光ケーブル線2本とメタル線1本が切れていることが分かった。NTTが復旧作業を行い、23日午前4時45分に作業を完了させた。
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