iPhoneを決済端末にする「Tap to Pay」、Squareが対応サービスを米で提供へ

iPhoneを使用した非接触型決済「Tap to Pay on iPhone」に対応したサービスの提供を、Squareが米国で開始する。

[MACお宝鑑定団]

　米Squareは9月28日（現地時間）、iPhoneを使用した非接触型決済「Tap to Pay on iPhone」に対応したサービスの提供を米国で開始すると発表した。

　これまでiPhoneを決済端末にするには、別途サードパーティーのリーダを取り付ける必要があったが、iPhone本体のみで非接触決済の端末に早変わりする。Squareは、2022年6月からiPhone／iPad用POSレジアプリ「Square POSレジ」を使用した早期アクセスプログラムにてテスト運用していた。

　Tap to Pay on iPhoneは、iPhone に組み込まれている機能を使用して、企業と顧客のデータを非公開かつ安全に保持。支払いが処理されるとき、Appleはデバイス／サーバーにカード番号を保存しないという。