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TSUTAYA・蔦屋書店が「楽天ポイント」導入 トップカルチャー運営の64店舗で
「蔦屋書店」などのフランチャイズを展開するトップカルチャーが「楽天ポイントカード」を順次導入する。まず、29日より「蔦屋書店 左久平店」で利用可能になる。
「蔦屋書店」などのフランチャイズを展開するトップカルチャー(新潟県新潟市)は9月28日、同社が運営する「蔦屋書店/TSUTAYA」64店舗において「楽天ポイントカード」を順次導入すると発表した。まず、29日より「蔦屋書店 佐久平店」で利用可能になる。
楽天ポイントカードの導入により、ユーザーは利用金額に応じて楽天ポイントを貯めることができる。支払いにポイントを使うことも可能だ。税別200円の支払いに対して楽天ポイントを1ポイント付与する。
トップカルチャーは、楽天ポイントカードの導入で「会員数1億以上の強固な顧客基盤を持つ楽天グループとの連携をさらに深めることで、楽天会員のメイン層である30代、40代をはじめとする利用者の拡大やサービス向上を図る」と説明している。
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