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Google、3D動画チャットブース「Starline」、SalesforceやWeWorkのオフィスでテスト開始
Googleは昨年のGoogle I/Oで発表した3D動画チャットシステム「Project Starline」の早期アクセスプログラムを開始した。SalesforceやWeWorkなどの企業のオフィスにプロトタイプを設置してテストする。
米Googleは10月12日(現地時間)に開催した年次イベント「Google Cloud Next」で、2021年のGoogle I/Oで発表したオンラインコミュニケーションシステム「Project Starline」の早期アクセスプログラムを100以上の企業パートナーとともに開始したと発表した。Salesforce、WeWork、T-Mobile、Hackensack Meridian Healthなどの企業パートナーのオフィスでテストを開始する。
Project Starlineは、3D画像、高解像度カメラ、深度センサー、独自開発のライトフィールドディスプレイを使用して、画面の両側にいる発信者に臨場感のある体験を提供するビデオ通話ブースだ。
Googleは既に自社の米国オフィスにプロトタイプを設置しており、日常のミーティングなどに使っている。同社はProject Starlineでのコミュニケーションは、従来のビデオ通話と比較して、プレゼンス、注意力、生産性が向上すると説明した。
Googleはまだ、製品としての提供時期や価格については発表していない。
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