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満足度の高い名刺管理ツール SansanやEightを抑えて1位になったのは?【2022年10月版】

ユーザー満足度の高い名刺管理ツールはどれ? IT製品レビューサイト「ITreview」に寄せられたレビューを基に、ランキング形式でまとめた。

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 日々の営業活動で取得した名刺を、データ化することで全社で共有できるようにするのが名刺管理ツールだ。名刺情報は重要な見込み客情報でもあり、昨今営業活動を進める中で重要な役割を担っている。

 ではユーザー満足度の高い名刺管理ツールはいったいどれだろうか? IT製品レビューサイト「ITreview」によると、1位は「myBridge」だった。以下2位「Eight」、3位「Eight Team」、4位「ホットプロファイル」、5位「Sansan」と続いた。


myBridgeイメージ(公式Webサイトより)

 myBridgeはLINE系のマイブリッジ社が提供する名刺管理ツールだ。スマホで名刺を撮影するだけで全情報をデータ化可能。OCRとオペレータによる手入力により、正確なデータ化を特徴としている。部署ごとに共有名刺帳を用意でき、社内の名刺を一括管理できる。

 スマホに登録していない相手でも、着信時にmyBridge内の名刺情報を表示するなど、スマホとの連携機能も豊富だ。登録した名刺情報は、スマホの連絡帳に保存したり、Excelファイルとしてダウンロードしたりすることもできる。

 名刺管理ツールとして必要な機能を盛り込みながら、現在すべての機能を無料で提供。1日あたりに入力できる名刺の枚数や入力項目に上限もない。

 ITreviewでのレビューの総合満足度は5点満点中4.2点で、特に「導入のしやすさ」の評価が4.9点と高い。次いで「価格」が4.8点、「使いやすさ」が4.25点と全般に高評価だ。

 ユーザーからは「すべて無料だが、有料アプリより使える」「社内で必要な名刺だけ共有できる」「英語、中国語、韓国語も対応」「読み取り精度が高い」などの声が挙がっている。


myBridgeに寄せられたレビュー

myBridgeに寄せられたレビュー

myBridgeに寄せられたレビュー

 2位の「Eight」は、Sansan社が提供する名刺管理ツール。名刺をスマホのカメラで撮影するだけでデータ化できるツールの先駆けとして登場した。基本的に個人利用を想定しており、社内での名刺情報共有機能は持たない。基本機能は無料だが、データのダウンロードは月額480円(税込)の有料プランに加入する必要がある。

 3位の「Eight Team」はSansan社が提供する中小企業向けの名刺管理ツール。Eightの基本機能に加え、社内のEightユーザーが保有する名刺情報を、本人の承諾のもと一括管理でき、会社の資産として有効活用できる。料金は1チームあたり、月額1万2000円(税抜)。

 本ランキングは、ITreviewの「電子契約・電子サイン・電子署名」カテゴリーで30件以上のレビューを獲得しているサービスの中から、満足度順に編集部で集計した。(2022年10月14日時点)

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