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セガの意気込みハンパない! 「メガドライブ2」で出会った隠れた名作たちサダタローのゆるっとマンガ劇場(1/4 ページ)

10月27日発売の「メガドライブミニ2」を購入しました。1980年代当時はノーチェックだった名作ソフトに触れ、今更ながら感動しています。

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 10月27日にセガより「メガドライブミニ2」が発売されました。往年のゲーム機「メガドライブ」(1988年発売)を復刻したミニハードの第2弾で、60本ものメガドライブと「メガCD」のソフトが遊べます。ボクはメガCD版の「キャプテン翼」が遊びたかったので予約購入しました。


「メガドライブミニ2」

 当時、家庭用ゲーム機といえば「ファミコン」や「スーパーファミコン」が主流だったこともあり、メガドライブはなじみが薄い人も多いかもしれません。でも考えてみてください。メガドライブで遊んでいなかったということは、まだ知らない名作がたくさんあるということでもあります。

 実際、ボクもそうでした。当時はノーチェックだった「LUNAR ザ・シルバースター」や「シャイニング・フォースCD」に今更ながら感動しています。実はLUNARはボクのイチオシRPG「グランディア」を作ったゲームアーツの代表作の1つ。なぜスルーしてしまったのか、当時の自分に説教したい気分です。

 他にも全くノーマークだった「ゲイングランド」や「三輪サンちゃん」も面白いゲームでしたし、ポケモンシリーズで知られるゲームフリークが作った「まじかる タルるートくん」などゲーム会社の歴史を感じさせるものもあります。現行機の配信サービスではまだ遊べないゲームも複数あります(詳しくはマンガで)。

 まさにセガの意気込みを感じさせる隙のないラインアップ。もちろん古いソフトなのでドット絵ですし、システムやUI面での不満もあります。しかしそれを補って余りある面白さが名作と呼ばれるソフトたちにはありました。少しでも興味を持った方はメガドライブミニ2に触れてみてください。

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