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マネーフォワード経営陣の本棚をのぞき見 影響を受けた本は?IT経営者の本棚(4/4 ページ)

今をときめくIT・Web関連企業の経営者の本棚や愛読書をのぞき見。現代社会で戦うIT経営者たちがどんな考え方に影響を受けているのか、ヒントを探る。今回は、マネーフォワード経営陣の本棚や愛読書をのぞき見る。

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中出匠哉取締役執行役員・CTOの本棚

photophoto 中出さんの本棚
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中出さんの愛読書

本人コメント

 読んでいる本の傾向は、昔は技術的な本ばかりでしたが、徐々に組織やカルチャーに関する本を読むことが増えて、最近はダイバーシティー(多様性)に関する本も読むようになりました。

 娯楽で本を読むことはほとんどなく、基本は仕事に関することでなにかしらの目的意識をもって本を読むことが多いです。

 なるべく先進している企業のやり方を参考にしたいと考えて本を読みます。そういう本を読んで一番良かったと感じたのは、多くの人からも評価されている「No Rules」(リード ヘイスティングス著)だったと思います。ルールで人を縛ることなく、高い生産性の組織を作る方法として、大変参考になりましたし、考え方が変わるきっかけになりました。

 もう一冊印象深いのは「ウィニングカルチャー」(中竹竜二著)です。企業文化が大事なことは言うまでもないですが、自分たちが勝ち癖のある組織なのか自問自答するきっかけになりました。


中出匠哉さんのプロフィール

 2001年ジュピターショップチャンネルに入社。ITマネジャーとして注文管理・CRMシステムの開発・保守・運用を統括。2007年にシンプレクスに入社し、証券会社向けの株式トレーディングシステムの開発・運用・保守に注力。その後FXディーリングシステムのアーキテクト兼プロダクトマネジャーとして開発を統括。2015年にマネーフォワードに入社し、Financialシステムの開発に従事。2016年にCTOに就任。


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