ニュース
Twitterモーメント作成終了でTogetterユーザー急増 min.t記事作成数は27倍に
トゥギャッター社は、Twitterのモーメント作成機能が削除されたことで、まとめサイト「min.t」でのまとめ記事の作成数が前週比27倍に急増したと発表した。
ツイートまとめサービス「Togetter」などを提供するトゥギャッター(東京都千代田区)は12月14日、Twitterのモーメント作成機能が削除されたことで、自社サービスの利用が急増していると発表した。まとめサイト「min.t」では、まとめ記事の作成数が前週比27倍に伸びたという。
記事制作数はTogetterでも同2.2倍に増加。新規ユーザー数も、2サービスの合計で同5.6倍になった。新規ユーザーとしてはイラストや写真などの作品を発表している人や、企業の公式アカウント、国会議員などが含まれるという。
min.tはトゥギャッター社が2019年にリリースしたサービス。まとめページの公開範囲やコメント機能の有無を設定できる。同社は「Togetterとmin.tの2つが選択肢があること、いずれも限定公開機能がある点が、多くのユーザーに選ばれた要因」としている。
関連記事
- 効果的なまとめ方教えます──企業広報向けにTogetterが新サービス 校閲や記事拡散サポートも
トゥギャッターが、企業のSNS担当者向けの月額制サービス「広報PRus」を始めると発表した。まとめ記事作りのサポートや記事の拡散サービスなどを提供する。 - トゥギャッター、“拡散しない”ツイートまとめサービス「min.t」公開
トゥギャッターがTogetterから機能を減らしたサービス「min.t」(ミント)を公開した。 - Twitter、モーメント作成機能を削除 他機能の改善に注力
米Twitterは、ほとんどのユーザーからTwitterのモーメント作成機能を削除したと発表した。 - 「トレンド操作」トレンド入り 大量解雇でTwitterはどう変わる? ITmedia NEWS編集部で考えてみた
イーロン・マスク氏による人員削減の影響で日本法人(TwitterJP)の社員も解雇になったと話題だ。ニュース欄の更新が止まるなど、人員削減の影響とみられる事象も相次いでいる。大量解雇やマスク氏による今後の施策で、言論の場でもあるTwitterがどう変わるか、編集部メンバーで考えてみた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.