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Sky、クラウド型仮想デスクトップの提供基盤にOracle Cloud採用 コスト削減見込み
Skyが、クラウド型仮想デスクトップの提供基盤にOracle Cloudを採用した。コスト削減効果を見込んだ判断という。
Skyが、クラウド型仮想デスクトップ「SKYDIV Desktop Client Remote Access Services」の提供基盤にOracle Cloud(OCI)を採用した。同社はこれまで他社クラウドを活用していたが、従来比で約62%のコスト削減効果が見込まれることから、初めてOCIを採用したという。日本オラクルが12月19日に発表した。
SKYDIV Desktop Client Remote Access Servicesは6月にリリース。同社の仮想デスクトップについては、コロナ禍の拡大で利用が増えていた一方、オフィス外からデータをダウンロードする用途での利用もあり、クラウド版ではSky側のコストがかさむ恐れがあった。
そこで、SKYDIV Desktop Client Remote Access Servicesの提供に当たって、基盤となるサービスを改めて比較検討。その結果、Oracle Cloudであればセキュリティ要件を満たしつつコストを下げられると判断したという。
「OCIはセキュリティの要件を満たしながら、ネットワーク・コストが低減されるため、予測可能なコストでサービス基盤が構築でき、安価にサービス提供を行うことができた」(Sky)
【訂正:2022年12月20日午後3時56分 当初、「Oracle Cloudに乗り換え」としていましたが、実際は新規の採用だったためタイトルや記事の内容を訂正しました。】
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