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プログレードデジタル、一部商品を値“下げ” 「円高傾向が安定化したため」
プログレードデジタルがメモリカードやカードリーダーなど一部の商品を3〜9%値下げ。「円高傾向が安定化したため」。
プログレードデジタル(ProGrade Digital)は1月12日、メモリカードやカードリーダーなど一部の商品を3〜9%値下げすると発表した。急激な円安が止まり、円高傾向が安定化したためとしている。
値付けの基準となるレートを、2022年11月時点の「1ドル=146円」から「1ドル=132円」に変更し、製品価格も下げる。
例えば、CFexpress Type Bカード GOLD(128GB)は1万6043円から1万4538円に、SDXC UHS-IIカード(512GB)は2万9969円から2万9078円に、USB3.2 Gen1対応ダブルスロットカードリーダー(SD/microSD)は5614円から5087円に値下げする。
ただ、日本向け戦略製品として米国価格より低い価格設定をしている製品の価格は据え置くという。
同社は2022年5月に全商品を、8月に一部の商品を値上げしていた。
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