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増える「手持ちぶさたにスマホいじる人」 ドコモ調査
「手持ちぶさたにスマホをいじる人」が年々増えているという調査結果を、NTTドコモのモバイル社会研究所が発表した。2015年には34.9%だったが、2022年には57.5%と6割に近づいた。
「手持ちぶさたに端末(スマートフォン・携帯電話)をいじっている人」が年々増えているという調査結果を、NTTドコモのモバイル社会研究所が1月16日に発表した。2015年には34.9%だったが、2022年には57.5%と6割に近づいた。
「面前の相手(家族・友人・知人等)に対して、手持ちぶさたに端末をいじっている」(特に気にせず行っている、多少気になるが行っている、状況に迫られて仕方なく行っている)かを、全国の15〜79歳の男女7050人に対して2022年1月に調査した。
いじっていると答えた割合が最も多かったのは、10代女性で85.1%。30代女性(77.4%)、20代女性(77.3%)が続いた。10代男性は75.4%、20代男性は69.5%、30代男性は69.8%と、女性と比べると少ない割合だ。
50代以上では、50代女性が54.8%、男性が52.5%、60代女性が42.9%、男性が43.6%、70代女性が29.9%、男性が30.8%だった。
また、「面前の相手(家族・友人・知人等)に対して、端末を机などの面前に置いておく、または握り締めている」(特に気にせず行っている、多少気になるが行っている、状況に迫られて仕方なく行っている)と回答した人は、2015年から大きな増減はなく、毎年約5割だった。
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