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Intel版「Mac mini」、ひっそりと姿を消す 残るは「Mac Pro」のみに
米Appleが、「M2/M2 Pro」搭載の新型「Mac mini」を発表した一方で、Intel CPUを搭載した「Mac mini(2018)」の販売を終了した。これにより、Intelチップを持つ現行のMacは、Xeonを搭載した「Mac Pro(2019)」のみとなる。
米Appleが、「M2/M2 Pro」搭載の新型「Mac mini」を発表した一方で、Intel CPUを搭載した「Mac mini(2018)」の販売を終了した。これにより、Intelチップを持つ現行のMacは、Xeonを搭載した「Mac Pro(2019)」のみとなる。
Mac miniは、2020年に初の「Apple Silicon」こと「Apple M1」をいち早く搭載したモデルだが、Intel CPUを搭載するモデルも併売していた。M2世代にバトンタッチしたのと同時に役目を終えたものと思われる。
なお、Apple Siliconを搭載したMac Proについては、2022年3月に同社が開催したオンラインイベントにて「残る製品は、あと1つ。Mac Proのみです。しかし、それは別の日にしましょう」など、存在をほのめかしているものの、いまだ発表されていない。
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