優秀人材の獲得と定着 今、必要なのは人事主導の「カルチャー変革」!:ビジネストレンドを先取り「SaaS EXPO」開幕
働き方の多様化、その裏で大きくなる優秀人材の獲得と定着。働きごこち研究所 代表取締役の藤野貴教氏が語る人事主導の「カルチャー変革」はなぜ今、必要なのか? ITmedia ビジネスオンライン・ITmedia NEWSが開催中の「Digital Business Days SaaS EXPO 2023Winter」、HR design(人事)カテゴリーの中身をちょっとだけご紹介。
新型コロナウイルスの感染拡大から丸3年がたち、リモートワークといった新しい働き方も日本企業になじんできた。一方で、VUCAと呼ばれる時代に突入したことで、個人の労働観も大きく変化している。新卒で入社後は定年まで勤めあげることが一般的だった今までと違い、パラレルキャリアを描くことでスキルを磨き、個の価値を高める人が増加した。こういった活動は人生を豊かにするほか、勤め先との“共倒れ”を防ぐリスクヘッジとしても有効であるとされており、昨今では異業種に挑戦する「キャリアピボット(キャリアの方向転換)」というキーワードを耳にする機会も増えている。
労働人口の減少が加速する日本において、優秀な人材をどう獲得するか悩む企業は多い。こういった人材流動性を高める潮流は歓迎すべきところもある一方で、逆に優秀人材を手放すことにもつながるため、「人材定着」という新たな課題を生み出している。
優秀人材の獲得にしても定着にしても、重要なのは生産性を上げて効率的に働ける環境を構築すること、その上で従業員エンゲージメントを上げるためのカルチャーを醸成することにある。ITmedia ビジネスオンライン・ITmedia NEWSが開催中の「Digital Business Days SaaS EXPO 2023Winter」(1月31日〜2月19日)では、このような背景を踏まえ、HR design(人事)カテゴリーにて働きごこち研究所 代表取締役の藤野貴教氏を招聘(しょうへい)。「人事主導の『カルチャー変革』 自立型社員を育てる、新しい価値観のつくり方」をテーマに講演を行う。
藤野氏は冒頭で、コロナ禍以降の「変革の時代」背景に触れつつ、「漠としていた不安の現実化」が起きていると説明。「社員の自己効力感が低下している」と語りかける。世界や企業、自身のピンチを目の当たりにして生まれた従業員の変化や、新たに問われる組織の在り方に対して、人事や経営層が今、やるべきことは何なのか? 藤野氏が30分語る。
同セミナーは、“今・ここにある未来”ともいえるデジタル技術を通し、変容し続けるビジネス最前線を8日間にわたって発信するオンラインイベント。配信日ごとに職種やテーマを分け、全8つのカテゴリーにて有識者を招き情報を発信する。藤野氏は2月6日13時から登壇予定となっているので、ぜひご視聴いただきたい。
なお、期間中であればいつでも視聴できるSpecial Stageでは、元テレビ東京プロデューサーである佐久間宣行氏、将棋AI開発者でありEV車両の開発を手掛ける山本一成氏を招き、ITmedia ビジネスオンライン、ITmedia NEWS両編集長と語る対談コンテンツも配信中だ。佐久間氏が語るメディア業界の働き方や、山本氏が考える完全自動運転の未来にも注目してほしい。
各カテゴリーのセミナー配信は1月31日〜2月9日、アーカイブ配信は2月10〜19日を予定。事前登録は以下リンク先から行える。
Digital Business Days SaaS EXPO 2023Winter開催のお知らせ
【開催期間】2023年1月31日〜2月19日
※アーカイブ配信期間:2月10〜19日
【視聴】無料
【視聴方法】こちらより事前登録
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